少しずつロンドンの人出も戻りつつある。これは先週土曜日にPimlicoで開催されるFirmer's Marketの様子。
左側の写真には「Shop Quickly, Shop Alone, Leave 2m Gaps」と書かれた看板があるものの、我々のような家族連れも散見されるし、マスクをしていない人も多く見られた。人の入りはロックダウン前とさほど変わらないように見える。
外食すると随分と物価が高く感じられるロンドンだが、こうしたFirmer's Marketではかなり安く食材を購入できる。例えばBritsh Beefの肩ロース肉が440gで約£5(660円程度)。和牛のようなとろけるような柔らかさには程遠いが、決して固すぎることはなく、赤身の旨味が確り感じられる上々のクオリティー。外食は結局のところ人件費と家賃が高く値段が吊り上がるのだ。
この後Slone Square方面に移動し、こちらのレストランで昼食を取った。Sloane Squareはフランス人学校が近くにあることもあり、フランス人の多い高級住宅街だが、このイタリアンレストランもグルメなフランス人の舌に鍛えられたのか中々美味しい。場所柄ちょっと高めだが、量は少なめなので日本時の胃にはちょうどいい塩梅だ。
さて我々の辛口評論家の5歳児君が間もなく6歳児に昇格する。Home Learningに取り組ませるため苦肉の策でNintendo Switchを餌に勉強させてきたのだが、既定のポイントを取得したため約束を履行せざるを得なくなってしまった。本体にソフト、マリオカート専用コントローラーを買ったら結構な値段になり結構痛い出費に。あぁ…特別低定額額給付金が羨ましい…。
Nintendo Switchがロックダウンや緊急事態宣言で品薄になっていたのは知っていたが、いまだに日本でも抽選販売をしているとは全く知らなかった。任天堂UKの販売サイトでも在庫なしの状態が続ており、たまたま通販のArgosに在庫があるのを見つけ事なきを得た。もし買えなかったら相当怒ったろうな…。
- コロナウィルスによる英国での死者は85名増え、45,053名となった。
- コロナウィルスによる日本での死者は2名増え、983名となった。
- 北海道の釧路市で秋刀魚の初セリが行われ、1匹当たり5,980円の過去最高値が付いた。記録的な不漁によるもの。我々が日本に帰る頃には秋刀魚はもう手の届かない存在になってしまうのだろうか…。