先日焼いたブールが図らずも365日のソンプルサンのような食感になったので、今回は実際にソンプルサンを目指して焼いてみる。
ベーカーズパーセントで実に100%(すなわち小麦と同量)の水を使い、一次発酵を冷蔵庫で行う(オーバーナイト法)のが特徴。表面はサクッと、中はもちもちの仕上がりを目指す。今回も参考書籍には材料のベーカーズパーセントのみ記載されており、詳細なレシピは記載されておらず、妻の勘に頼る。
【参考レシピ】
【材料】
強力粉(Marriages Organic Strong White Bread Flour)・・・200g
ドライイースト(Ferminpan Dried Yeast Red)・・・1.6g
砂糖・・・2g
水・・・200g
塩・・・2.3g
砂糖・・・10g
グレープシードオイル・・・6g
【レシピ】
- ボールに小麦粉、砂糖、塩を加える。
- 水にドライイーストを溶かしたものを1に加え、まとまるまでへらで混ぜる。
- グレープシードオイルを加えて更に混ぜる。
- 一次発酵を行う。ラップをかけ冷蔵庫に入れ一晩寝かせる。
- 冷蔵庫から出して常温に戻す。
- 別のボールにベイキングシートを敷き、そこに生地を移す。
- ラップをかけて常温で二次発酵を行う。
- 1.5倍程度になったところで二次発酵を終え、ベイキングシートごと取り出し天板に置く。
- 250℃に予熱したオーブンに入れ、250℃で5分、230℃で5分、200℃で10分焼成する。
加水率が高いのに小麦粉200gを1個で焼いたせいか十分に生地が持ち上がらず、やや平たい形に。アダムスキー型のUFOか大きなキノコの傘に見えなくもない。
クラムは強力粉の特徴がしっかり出てもちもち、気泡もちゃんと入っている。ただクラスとがやや柔らかく、本物のソンプルサンのようなさっくり感に欠けていた。次回は分割して型を使って焼いてみる。
- コロナウィルスによる英国での死者は39,904名となった。
- コロナウィルスによる日本での死者は903名となった。