ロックダウンベイキング(妻)
妻がかまぼこの作り方を調べていたところ、かまぼこのレシピをネットに紹介されていた方がバターロールのレシピも紹介されており、それを見て急にバターロールが食べたくなって焼いてみたんだそう。(かまぼこは沖縄そばを作るために作り方を探していた。麺…
今日は妻と5歳児が同級生と公園にピクニックに行ったので静かな一日だった。5歳児君はたいして英語が喋れないのにその子から随分と仲良くしてもらっていて、妻からは5歳児が熱くハグされている写真が送られてきた。バーバルコミュニケーション無しで女性にハ…
英国のロックダウン期間は段階的な規制緩和を経ながらも遂に100日を超えた。当初欧州では地中海沿岸諸国を中心にコロナウィルスによる被害が拡がっていたが、いつの間にか英国は絶対数で欧州最大の犠牲者を数えるに至った。人口に対する犠牲者の比率で欧州最…
今日も暑い。昨日よりもやや気温が下がったが、結局今日もロンドンは30℃を記録し、さらに朝方降った雨のせいで湿度が高く、ここ3日間で最も蒸し暑さを感じる日となった。 どんなに過ごし難い日であったとしても、すでに前日から色々と準備しているので、我が…
続けてのブールである。以前にも記事に書いたが、妻は褒めると同じものを繰り返す。今回もこれでもかとブールで迫ってくるのである。 前回の出来が概ね満足いくものだったので、レシピに大きな変更は加えていない。焼成前に生地に吹く霧吹きをお湯に変更した…
前回のブールでは生地がうまく持ち上がらなかったため、私の思い付きで小麦粉200gを1個のパンにするのではなく、2個か3個に分けて軽くしてみたら、と妻に提案してみた。 また前回は中力粉の比率がベーカーズパーセントで65%だったが、今回は強力粉の比率を6…
妻のバゲットが行き詰まり、目先を変えるために同じくフランス系のブールを再度作ってみる。何となくこちらのほうが簡単そうだし…。 【参考レシピ】 tomiz.com 【材料】 強力粉(Marriages Organic Strong White Bread Flour)・・・70g 中力粉(Waitrose Pl…
バゲット地獄はまだ続く。妻は意地になり始め、暇を見つけてはYoutubeやらブログやらでバゲットの情報を漁っている。ちらっと私ものぞいてみると、結構作り方が人によって違う。特に焼成温度については余りにばらばらで、何やら底なし沼に足を踏み入れてしま…
以前妻は褒めると同じものを繰り返す傾向があると書いたが、けなしても繰り返す傾向があったようだ。これまで3回挑戦したバケットの出来がバゲットの体をなしておらず、何とか傷つかぬように言葉を取り繕ったのだが見透かられたらしい。なお3回目のバゲット…
ソンプルサン風が続きこちらもちょっと飽きてきたので、再びフランス系のパンに挑戦する。妻は作るたびにレシピと感想をつけるほど真面目にパン作り取り組んでいるが、少し褒めると同じものを短期間で繰り返す傾向にある。田舎のおばあちゃんか…。 今回は実…
2回目のソンプルサンの出来が良かったので、改めて再挑戦。今回妻はどういうわけかオイルを入れる手順を最初に持ってきて焼いてみた。 ldninld.hatenablog.com 材料の分量、工程はほぼ一緒。異なるのは一番最初に小麦とオイルを混ぜた点のみ。 【参考レシピ…
先日挑戦した365日のソンプルサン風は、小麦粉200gを1個のパンにして焼いたことでたれパンダのようなダレた形になってしまった。その反省から今回は分割してマフィンの型で焼いてみる。 ldninld.hatenablog.com 材料の分量は前回と一緒。異なるのは二次発酵…
先日焼いたブールが図らずも365日のソンプルサンのような食感になったので、今回は実際にソンプルサンを目指して焼いてみる。 ldninld.hatenablog.com ベーカーズパーセントで実に100%(すなわち小麦と同量)の水を使い、一次発酵を冷蔵庫で行う(オーバー…
しばらく食パン系が続きちょっと飽きてきたので、妻が宗旨替えしてブールに挑戦した。ブールとはフランス語でボールという意味だそう。 【参考レシピ】 tomiz.com 【材料】 強力粉(Marriages Organic Strong White Bread Flour)・・・120g 中力粉(Waitros…
クラリッジズ風スコーン2回目。この時はまだPlain White Flourが薄力粉だと夫婦そろって思い込んでいたため、強力粉と混ぜて中力粉にして作っていたつもりだったが、実際には準強力粉で作成していた。今回はプレーン以外にもレーズン入りとチョコレート入り…
食感の軽い食パンを探す旅。ベースは365日の「福岡×食パン」。前回は冷蔵庫で一次発酵させるオーバーナイト法を採用したものの食感は大きく変わらず、今回は強力粉100%に見切りをつけて、薄力粉を混ぜて軽い食感を目指す。(参考にした書籍には「福岡×食パ…
食感の軽い食パンを求めて妻の迷走が続く。ベースは365日の「福岡×食パン」。今回は低温発酵を採用して軽い食感を目指したらしい。一次発酵の際、冷蔵庫で一晩かけて発酵させると、焼成時の気泡が粗くなり小麦の風味が増すとのこと。(参考にした書籍には「…
イングリッシュマフィンに使える深い型を手に入れたので、改めて再挑戦。今回は妻による調理。 今回もコーングリッツはHolland&Barrettで購入したポレンタで代用。 【参考レシピ】 https://recipe.cotta.jp/recipe.php?recipeid=00009637 【材料】 強力粉(M…
ja.wikipedia.org Wikipediaによるとイングリッシュマフィンは英国や北米で食べられるパンの1種のはずだが、型が見つからない。オンラインショップを色々と漁っても、見つかるのはクランペット用のごく浅い型か、お菓子のマフィン用の小さなものばかり。 「…
妻の焼くパンは総じて目の詰まったもっちり系のパンが多い。私が「もう少し軽めのパンが食べたい」と我儘を言い放ったことから、妻のパンが作りやや迷走を開始。 再びの365日の「福岡×食パン」風。天板を被せるのもアルミホイルで覆うのも焼き色が付きにくく…
再び365日の「福岡×食パン」風。前回は天板を被せたことで熱の回りが悪くなってしまって反省から、今回はアルミホイルを上部に被せて焼成。(参考にした書籍には「福岡×食パン」の詳細なレシピは掲載されておらず、材料のベーカーズパーセントのみ掲載されて…
高級食パン第2弾。今回は365日の「福岡×食パン」風。妻の元職場の近くと京王百貨店新宿店に系列店が入っていて、在京していた時に何度か購入していた。たまたまオーナーの杉窪章匡さんが書いた書籍の「「365日」の考えるパン」を英国に持ってきており実践。…
ロンドンの名門ホテル、Claridge's風のスコーン。発酵の時間がないため、妻はいつも材料だけ夜のうちに用意し、朝起きてから焼いている。当初はホテルオークラのレシピで考えていたが、バターのあまりの量(ベーカーズパーセントで実に60%‼)に恐れをなして…
子供が産まれる前、妻と二人で行った台湾で食べられなかった胡椒餅のリベンジ。台北に到着したその日に、最大瞬間風速70mの猛烈な台風が直撃し、宿泊していた高層ビルにあるホテルは船のように揺れるほど。夜が明けると道路一面へし折られた街路樹だらけだっ…
私のリクエストで妻がマーブルチョコパンを焼いた。「おうち乃が美」風食パンに続き、再びアキノさんのレシピを参考にした。コーンスターチがなかったのでポテトスターチで代用。ココアパウダーはチョコレートを10g増やすことで対応。 【参考レシピ】 https:…
英国にはこどもの日的な習慣はない。普通に平日で当然柏餅も売っていない。(Piccadilly Circus近くの源吉兆庵なら売ってるかも。今やってるかは知りません。) あんこ餅は作って作れないことはないものの柏の葉が手に入らない。家の近くの公園に植わってい…
高級食パンで有名な乃が美(乃が美 - Wikipedia)が監修した「おうち乃が美」風食パン。公式の「おうち乃が美」はパナソニック製のホームベーカリーを使用するが、ホームベーカリーがないため、手ごねのアレンジレシピで。また最強力粉はなかったので全て強…